21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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しなやかで疲れにくい身体に!

   

 

あなたは健康ですか??

 

さて、何と答えるでしょう?

 

1948年に世界保健機関(WHO)で、

「健康とは、肉体的、精神的、そして社会的に

完全に良好な状態であり、

単に疾病や虚弱さがないというだけではない」

と定義されました。

 

つまり、病気じゃないから健康、というわけでも

病気だから不健康というわけでもないということですね。

 

健康館でもたまに「肩甲骨が不健康ですねー」なぁんて

笑うことがありますが、これ、けっこうポイントです。

 

 

肩甲骨はそのほとんどが筋肉に支持されているので、

それが動かなかったり、可動の範囲が狭かったりするのは

筋肉が硬い、ということが大きな原因のひとつと考えられます。

 

肩甲骨周りだけでなく、身体の硬さはさまざまなことに影響します。

 

姿勢に影響すると血行が悪くなり、腰痛や肩こりを引き起こします。

ちょっと動くとすぐに疲れてしまう、おなかがブヨッと出てきた、

という人も身体の硬さ、つまり柔軟性の低下が原因かもしれません。

 

柔軟性を高めるということは、

動きをスムーズにするだけでなく、

姿勢を整え、疲れにくい身体にし、

スタイルも保つことに役立つのですね!

 

特に重要な5つの部位の柔軟性をチェックしてみましょう。

①背中や肩回り

前屈したとき、指先が床につかない

 

②腰や股関節

仰向けに寝て、両手で右ひざを抱えたとき、

左足の膝裏が床から5㎝以上浮く(左側も同様に)

 

③太ももの裏

仰向けに寝て、膝を曲げずに右足を真上に挙げたとき

足と床の角度が70度未満(左側も同様に)

 

④太ももの前

うつぶせに寝て、右手で右足を持ち、背中側に引き寄せたとき、

右足のかかとがおしりにつかない(左側も同様に)

 

⑤ふくらはぎ

仰向けに寝て、つま先を上に向け、つま先を足首から

身体の方向に曲げたとき、10度以上曲がらない

 

これらの筋肉はスポーツには特に欠かせないと言われていますが

日常生活においても、疲れやすく、つりやすかったり、

ケガをしやすかったりするのです。

 

「生まれつき身体がカタイから。。。」と

諦めてしまいたいくらい硬くしてしまった人もいるかもしれません。

 

誰かと比べて硬いのは、仕方のないこと。

運動やストレッチだけでなく、遊び方や食事など

小さなころからの習慣が違うのですから。

 

しかし、今から柔らかくすることは、どんな人でも可能です。

基準が「今の自分の身体」だから。

 

身体が硬くなってしまっていること自体が不健康、と捉えるなら

柔らかくしていくことで、より健康的な毎日を手に入れられるのです。

 

 

休むことができなくて、緊張状態が続いているならば、まずは睡眠。

運動が足りてなくて、硬くなってしまっているならば、軽い運動。

姿勢が悪くて、身体のバランスを崩してしまっているならば、ストレッチ。

ボーッとする時間をとっていないならば、深呼吸。

 

どれか1つだけ取り入れてもいいし、いくつも取り入れてもいいです。

あくまで、「リラックスして、緊張をほどく」ということが目的です。

 

しなやかで弾力のある身体づくりを始めてみましょう。

 

 - Staffブログ