21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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☆exercise is medicine  運動は薬である☆

   

医療やフィットネスの先進国であるアメリカでは

何年も前から

『exercise is  medicine  運動は薬である』
 
『functional  therapy  is  medicine  運動療法は医学的治療である』

というのが定説となっています

ですから、アメリカにおけるトレーナーの社会的地位は医師と同等程度で

(※プロスポーツ界でケガや痛みを抱えた選手の起用に関しての権限は監督よりトレーナーが上です)


医師の『診断』とトレーナーや理学療法士の『評価』によって

腰痛や関節痛、手足のシビレ等の治療やリハビリが行われています

例えば

立った状態で腰を反ってみて下さい

その時に痛みや違和感、圧迫感などはありますか?

仮に痛みがあったとします

そこで、整形外科などに行くと

医師の診察の後にレントゲンやMRIを撮る事がほとんどだと思います

この時に骨や椎間板などに問題が見つかると

・椎間板ヘルニア症

・脊柱管狭窄症

・すべり症

などと『診断』されます

また、骨や椎間板などに特にこれといった異常がないと診断されたら

トレーナーや理学療法士が体の『評価』を行います

では再び、立った状態で腰を反ってみて下さい

その時の感覚を覚えておいてください

次は誰かにお尻の横を皮膚に対して垂直に強く圧迫してもらい

(※脇腹を下にたどっていくと骨盤の骨があります。その5~10センチくらい下を圧迫する)

その状態を維持したまま腰を反って下さい

この時に

最初に腰を反った時より痛みや違和感が減少したり

反りやすくなったり、圧迫感が無くなったりした場合

腰の痛みや違和感、圧迫感、反りにくさは

『体幹・コア』の筋力低下が原因と考えられます

これは、体のメカニズムを理解した上での『評価』です

この『評価』に基づき個々に必要な『運動』が処方されます


アメリカのプロスポーツの世界では

怪我をした選手や体調が万全でない選手の起用に関しては

監督よりもフィジカルトレーナーに権限があるそうで

監督がいくら出場させたくても、トレーナーの許可がないとNGだそうです


『exercise is  medicine  運動は薬である』
 
『functional  therapy  is  medicine  運動療法は医学的治療である』

必要な運動を正しく行うことで『原因を根本から治療する』ことが出来る

という考え方が一日も早く日本でもスタンダードになることを願って頑張ります


21世紀健康館  ろく

 

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