21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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頭痛に種類があるのご存じ?

   

先日頭痛を訴える方が観えました。
以前にも紹介していますが今一度頭痛について・・・
頭痛にはいろいろ種類があります。
脳血管の詰まり・瘤・出血などを原因とするもの、細菌・ウィルス感染などによるものこれらが原因の頭痛は当然病気での対応になるのですが下記の場合は施術によって改善が期待できます。

①偏頭痛
 ズキンズキンと脈に合わせて痛む、前兆がある、同じ部位の頭痛を繰り返すなどの特徴があります。女性に多く見られます。
 原因としては、セロトニンという血管を収縮させる作用を持つ物質が放出されることで、一度収縮した頭部の血管が再び拡張することによって頭痛が起こるという説、脳神経の中で最も大きい三叉神経が関与しているという説があります。
 対処法としては、規則正しい生活をして自律神経の働きを整え、自分の痛みを誘う誘因を避ける、痛みが出そうなときに、頭部を冷やして安静にする、などがあります。

②緊張型頭痛
 頭をギュッとしめつけられるような圧迫感のある痛みや、重い感じがダラダラと続くのが特徴です。緊張型頭痛は、身体的ストレスが関係していると考えられています。
 首や肩のこり、筋肉が緊張する、ふだんの姿勢の悪さ、身体のゆがみ、目の疲れなど、さらには歯の噛み合わせの悪さが原因となることもあります。また、精神的な緊張やストレスも原因となります。
 緊張型頭痛の対処法としては、原因となる筋肉の緊張を解消することが大切です。正しい姿勢を心がけ、骨格・体型の歪みを改善します。痛みが始まったら、凝っている部分を温めます。マッサージなどで凝りをほぐすことも効果があります。高すぎる枕が原因となることもあります。

③群発性頭痛
 慢性頭痛のなかでは群発性頭痛が、目の奥がえぐられるような最も激しい痛みといいます。20~30歳代の男性に多くみられ、決まった片側が痛みます。
 年に1、2度、あるいは数年に一度の群発期と呼ばれる期間に、毎日のように、しかも決まった時間に起こります。
 とにかく痛みが激しいので、対処法としては、群発期を予測して予防薬を服用します。また、群発期にアルコールは禁物です。

最近では、複合して起こる事もあります。
一般的には上記の様に説明がありますが、頭痛が発生しにくい身体の状態を維持するのが有効だと思います。施術をする事で、自律神経や筋肉をリセットし頭痛が出ない身体を目指しましょう!

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