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☆ストレッチで伸ばしたままキープすると筋肉が伸びやすくなるのはナゼ❓☆

      2021/03/04

『ストレッチで伸ばしたままの状態をキープすると筋肉が伸びやすくなるのは何でvEmoji197.gif』とご質問を頂きましたvEmoji229.gif

 

一般的なストレッチでは、息を吐きながら、ゆっくり体を動かして、伸び感を感じたところで、そのまま20秒程度キープする

というのが一般的な考え方になっています。

 

なぜ20秒程度もキープする必要があるのかvEmoji197.gif

また、キープをしているときに体の中で起こっていることをまとめてみますvEmoji195.gif

 

 

【伸ばしたままをキープする理由】

伸ばしたままをキープすると、筋肉の緊張を低下させることができるからです。

言い換えると、力が抜けてリラックス状態になるということです。

一定時間伸ばしままをキープし続けると、筋肉は力が抜けて柔らかくなってきます。

 

 

【どうして力が抜けるのかvEmoji197.gif

筋肉の末端にある腱や筋腱移行部には『ゴルジ腱器官』と呼ばれるセンサーが内蔵されてい腱にて、腱にかかる『張力の大きさ』を感知しています。

ゴルジ腱器官が張力(引っ張られる力)を感じ取ると、神経と脊髄を介して『もう少しリラックスして緩みなさい』という指令を筋肉に送ります。

 

この『リラックスして緩みなさい』という指令が筋肉の脱力につながります。

 

このメカニズムを上手に活用すると、普段のストレッチがより効果的になります。

腱の部分をしっかりと伸ばす(張力をかける)ことで、筋肉はより緩みやすくなります。

 

 

【腱を伸ばすためにはどうしたらいいかvEmoji197.gif

筋肉と腱では、筋肉のほうが圧倒的に伸びやすい傾向にあります。

ストレッチの動き始めや中間域では、ほとんどの伸びを筋肉が占めてしまいます。

ですから、腱を伸ばすためには、痛みの出ないない範囲(痛気持ちいい程度)で『もうこれ以上伸ばせない・・・』という動作の最終域まで伸ばすことが大切です。

 

 

普段からストレッチを行っている人も、これから始めようと考えている人も

以上の事を意識して、より効果的にストレッチを行ってみてくださいね~vEmoji205.gif

 

 

 

 

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