21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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食育 vol.7

   

今年も残すとこ、あとわずか
行く年来る年に宴会はつきものです
そこで・・・そんなときにちょっとでも役立てて
いただければなぁと思い、積極的に摂りたい栄養を
クローズアップしてみます
我慢しすぎず食べ過ぎない、飲み会を乗り切るワザ 
食べる量を抑えようと思っていても、
「結局たくさん食べちゃった」ということもありますよね。
実はありがたいことに、食材には食べたものの糖質や脂質の吸収を
緩やかにしてくれる成分を含むものがあります。
そこで今回はそのうちのいくつかをご紹介します。

【黒豆イソフラボン】

黒豆には脂質の代謝を促すレシチン、
血中コレステロールを低下させるイソフラボン、
黒色色素のアントシアニンなどが含まれます。
レシチンは、コレステロールや中性脂肪を溶かす働きがあり
ポリフェノールの一種のアントシアニンは抗酸化作用があるため
カラダにうれしい成分です。

【ポリフェノール】

ポリフェノールは中性脂肪を分解する酵素を
活発にする働きがあるため、脂肪の生成や吸収を抑制したり、
体外への排出を促進する働きがあります

ポリフェノールの仲間には、カテキン・テアフラビン・アントシアニン・
イソフラボンなどさまざまな種類があります。
<ポリフェノールの多い食べ物>
赤ワイン、ウーロン茶、ブルーベリー、りんごなど

【食物繊維】

食物繊維は小腸での糖やコレステロールの吸収を抑制し、
血糖値の急激な上昇を防ぐ働きがあります

食事で食物繊維をたくさんとることは摂取カロリーを抑えつつ
満腹感も感じられ、腸内をきれいに保つこともできます

よく聞く「キトサン」も食物繊維の一種になります。
<食物繊維の多い食べ物>
ごぼう・さつまいもなどの根菜類、海藻類、こんにゃく、穀類など

【白いんげん豆】

白いんげん豆エキスには日本人の大好きなごはんやパスタなどの
糖質を分解する消化酵素を抑える働きがあります
吸収されなかった糖はそのまま体外に排出されるため、
糖は脂肪に変わりにくく蓄積されにくくなります
ただし加熱により変性するため、
一般的にはサプリメントとしての摂取が多いようです。

どうしても食べ過ぎそうな場合には、このような食材を
上手に組み合わせて選んで食べましょう。
量もそうですが、食事内容や食べ方で十分にカロリーを
コントロールすることができます。
早速実践してみてくださいね♪

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