21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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エクササイズ vol.8

   

身体の現状を知ることが、歪みを治す大切な一歩

身体に関してまず大切なのは、自分の身体と向き合うことです
鏡に自分の身体を映してみるのも良いですし、人からの意見やアドバイスでも構いません。
とりあえず、現在の自分の身体(とくに姿勢や癖など)を知っておくことが大切です。
まずは「現状を把握する」ということが、小さいながらも大切な一歩になります。
しかし、骨盤の歪み方は、人それぞれに違います。その原因は、ライフスタイルにあります。
「骨盤が歪む」「姿勢が悪くなる」というのは、昨日、今日の問題ではありません。
一般的にいう「ラクな姿勢」とは、筋肉の力を使わず、骨だけで支えられる状態です。
そのような「ラクな姿勢」に慣れてしまうと、脳は「その姿勢が正しい姿勢だ」と勘違いし、
段々と麻痺してきます。そのため、良くない姿勢が身体に染み付き、
徐々に骨盤の歪みや姿勢の変化が大きくなってくるのです。
骨盤の歪みや悪い姿勢を直そうとすると、ライフスタイルの改善などの根本的な原因を
見直すことが近道かもしれません。
ジムで1時間のトレーニングをしたからといって、急に身体は変わりません。
何よりも日頃からの意識が大切になるのです
“常に正しいポジションを保つ”という
意識が必要です。身体は、あらゆる部分を使ってひとつの動作をしています。
身体を上手に使うということは、身体の各部位をうまく連動させるということなのです。

何よりの改善策は身体を動かすこと!

まずは今まで動かしていなかった骨盤を動かすことが大切です。
急激に動かすと、腰や股関節が痛いと感じることがあるかもしれません。
それは、凝り固まっている部分が動いているために感じるもので、
動かした後で楽になるようなら大丈夫です。ストレッチをしているような感じがすれば、
ゆっくりと時間をかけて動かしていきましょう。
目標は、骨盤の左右の動きに差を無くすことです。
もちろん、以前に怪我をしたということならば、無理に動かす必要はありません。
逆に、痛くないからといっても、決して無理はしないでください。
一概に骨盤を動かせば歪みは解決するということではありません。
身体を動かそうとしても、怪我や痛みの影響がある場合には、
専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

「身体を動かす」ということは、「どの部分をどう動かすか」「どちらの方向に動くか」などを
頭で考え、それを一つの動作として表現することです。
見た目の動きを真似するだけでなく、言葉を聞いて、その言葉の通りに動けるかどうかも
大切になります。また、頭と身体が一体化しているからこそ、エクササイズは頭の活動も
活発にしてくれるのです。エクササイズを続けて、
自分の身体のコンディションを整えていけるようになれば、
心も体もストレスから解放され、リフレッシュできるでしょう

これからも一緒に、楽しみながらエクササイズを続けていけるように頑張りましょう。

≪隔週木曜日更新≫

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