人生初?!
7月7日、そう七夕の夜に事件はおこる。
いつものように仕事から帰り、近くのコンビニに寄る。買い物をし終え家に帰る途中。数メートル背後から一人の警官が僕の後ろをついて歩いている。微妙に距離をとりながら・・・信号で止まった時に無線で「ちょっと違うみたいですが・・・」と他の警官とやりとりしている話を地獄耳な僕は聞き取りそこで自分が怪しまれていると悟る。そこから数メートル歩いていくとやはりその警官は僕の後ろをつけてくる。どーせ職務質問だろうと悟った僕は“なんか、あれですか?”と自分からその警官に声をかけてやった。その警官はちょっと動揺し、事情を説明しだす。
理由はさっき立ち寄ったコンビニを出た時になんとなくうろうろして方向転換して帰られた(そんなつもりはない!)とのことと、狙っている犯人と全身の服装が似ているとのことだった。
あーそうですかとこれも経験と思い、どうぞどうぞとカバンの中身やらポケットの中身、財布の中身、口の中・・・いや、これはうそ、言われるがままになんの抵抗もなく見せてやった。何も怪しいことはしてないから逆になんか一つでもいちゃもんつけてみやがれと妙に強気になる。しかし、歩道で職務質問されているのをもしや患者様にでも見られたらまずい!と思い、すいませんがあっちの方でお願いできますかと、場所だけ変えてもらった。
しまいには4.5人のポリスマンに囲まれる。学生さん?と言われた時はショックだった。仕事は何してるの?の質問にちょっとためらって治療とか・・・そんな仕事です。と言うと、病院関係ですか?と返ってきたのでいえ、違います!とそこで会話は終わったが、いまだに人に仕事何してるの?と聞かれるとちょっと困る(*^_^*)その理由はいろいろあるが。
なんやかんやで、あまりにも堂々とし不愉快な顔一つ見せない僕を見て、すいませんね~最近この辺であやしいのがうろうろしてましてと丁寧に謝罪し僕を解放してくれた。
大変っすね~(*^_^*)と一言声をかけておまわりさんとさようならした僕は、ブログネタが出来たぜ!と無理やり良い意味づけをして、さっそく・・・今こうしてブログを書いとるがね!
いや~しかし、しょーもない奴らに振り回されるおまわりさんはホントご苦労様です。
ま~それが仕事だもんな~。
ちょっと複雑な気持ちになったそんな梅雨の夜でした。
作者注:俺は犯人ではない!
21世紀健康館 竹中