21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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「疲れたときこそ休むより運動」が疲労回復のコツ

   

正月休みが終わり、さらに3連休も終わったと言うことで、また仕事モード戻って感じではないでしょうか?
またこれから通常モードの生活が続くと身体もだんだん疲れが出てくると思います。

ところで、身体の疲れにも種類があります。
スポーツや肉体労働など、体を使ってクタクタになるという疲れは、疲労物質が筋肉内にとどまり、うまく代謝できていない時に感じられます。また筋肉痛は筋肉が伸び縮みを繰り返すことで小さなキズができ、それを修復する過程で起こる生理現象です。軽い運動で血流を良くして疲労物質を分解・代謝させることが大事になります。
一方で仕事で同じ姿勢を長く続けていたり、長時間立ちっぱなしなど、体をあまり動かさないことによる疲れは、血液循環が悪くなりることで体のだるさや疲労感を感じ、筋肉が硬くなることによる肩こりや腰痛、冷え性、筋緊張性の頭痛などさまざまな症状も起こります。

どちらにも共通するポイントが「血流」です。血流が良くなると…
・筋肉内にたまった疲労物質を早く代謝することができる
・傷んだ筋肉の修復を早める
・筋肉が硬くなってしまうのを防ぐ
・むくみなどを解消する
・酸素と栄養素を体の隅々まで運び、二酸化炭素と老廃物を分解するサイクルが速まる
といったことが考えられます。
血流を良くする適度な運動は、どちらの疲労にも大きな回復効果が期待できるのです。

疲れたなと感じたら積極的に体を動かすようにしてみましょう。
近所を軽くウオーキングする、ゆっくりとストレッチを行うといったことで十分です。気をつけたいのは、息が切れるほどの運動ではなく、隣の人と楽しく会話できる程度の適度な運動であること。疲れをとるための運動が、さらなる肉体的な疲労度を増すことのないように、心地よい程度に体を動かすようにしましょう。
疲れたからといって部屋でごろ寝をしてしまうのは、さらなる疲労の元。
ほんの少し意識するだけでもずいぶん疲労感が変わってきますので、ぜひ積極的に適度な運動を心がけてみてくださいね。

21世紀健康館  鈴木

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