21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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☆『腹筋を鍛えなさい』と言われた慢性腰痛の方へ☆

   

慢性的な腰痛で悩んでいる方で

『腰が痛いのは腹筋が弱いせいだから腹筋を鍛えなさい』

と言われたことがある方も多いと思います

実は僕も、今の仕事に就く前は

整形外科や接骨院で『腹筋を鍛えなさい』と言われていた

腰痛患者の一人でした

本当に、腰が痛いのは腹筋が弱いせいなのでしょうか?

『腹筋を鍛えなさい』と言われた腰痛患者だった経験を持ち

日頃、仕事で腰痛患者さんと関らせていただき

今ではほとんど腰痛を感じなくなった僕の率直な意見は…

『NO』です

もちろん、改善する人も沢山いると思いますが

全ての腰痛患者さんにとって、ただ単純に『腹筋を鍛える』事が必要ということではないと思います

そもそも、腹筋が弱いって何を基準にしているのでしょうか

どこかほかの部位と比べてですか

それとも、誰かと比べてですか

『筋力』があれば腰痛にならないのであれば

トップアスリート、プロスポーツ選手は

誰も腰痛にならないはずですよね

でも、筋肉モリモリのアスリート、プロスポーツ選手でも

腰痛になる人は少なくありません

ということは、腰痛を発症するのは、筋肉の強い弱いではなさそうですね

では、何が問題なのか

筋肉の強い弱いではなく筋肉の使い方・筋肉の機能の問題なのです

言い換えれば、身体の使い方・動作・姿勢に問題があるということです


日常生活で腰痛が出るなら、日常生活を見直す必要があります

仕事で腰痛が出るなら、仕事中の動作や姿勢を見直す必要があります

ゴルフのスウィングで…、投球動作で…

などスポーツで腰痛になるなら、フォームなどを見直す必要があります

ですから、根本的に腰痛を治すためには

身体の使い方や動作の評価をし

身体の使い方や動作を改善するような適切なアプローチが必要です


【動作の評価の必要性】

なぜ、動作の評価をすることが必要なのでしょうか

例えば、病院で診察を受けてから薬をもらいますよね

車の調子が悪い場合も、どこが悪いのか

何が原因なのかを探り修理をしますよね

人間の体も同じです

なのに、トレーニングに関しては

動作の適切な評価や、身体の現状把握をせず

トレーニングを始める方が非常に多く

『トレーニングを頑張っているのに改善しない

『腰痛を治すためにトレーニングしているのにかえって悪化した』

という人が後を絶たない原因となっているのではないでしょうか

【筋肉を鍛えるのではなく、動作を鍛える】

腰痛はもちろん、肩コリ、膝の痛み、股関節の痛みなどを改善するには

筋肉を鍛えるのではなく、動作(動き方、身体の使い方)を鍛えます

例えば…

普段、歩いている時に

『太ももの裏側を使って歩こう』なんて考えていますか

立ち上がる時に

『お尻の筋肉を使って立とう』なんて考えていますか

しゃがむ時に

『股関節から曲げてしゃがもう』なんて考えていますか

何かの動きをするときに

どこの筋肉を使って、どこの関節を使って動こうなんて考えていませんよね

ですから、筋肉を鍛えるよりも、動作(動き方、身体の使い方)を鍛えて

無意識でも正しい動作(動き方、身体の使い方)ができるように

身体に覚え込ませることで

腰痛や肩コリ、膝や股関節の痛みなどが改善します

自分の身体の状態を知り

何が必要なのかを知りたい方

動作を変えて、根本的に改善したい方

お気軽にご相談ください

21世紀健康館   ろく

 

 

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