21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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☆イチロー×稲葉篤紀【人体の動きを理解して…】☆

      2017/12/02

野球の米メジャーリーグ・マーリンズのイチロー選手が

3月24日放送の『報道ステーション』での稲葉篤紀氏との対談で

『ウエイトトレーニング』について語っていたそうです
 

近年、日本人選手の中には

ウエートトレーニングをして体を大きくする選手が増えています

稲葉氏が

ウエートトレーニングで体を大きくすることについて質問をすると

イチロー選手は

『自分の持って生まれたバランスがありますから

それを絶対に崩してはダメですよ』

と答えています

その理由について

『本来のバランスを保っていないと筋肉は大きくなるけど

それを支える関節とか腱とかは鍛えられない

だから重さに耐えられず壊れちゃうんですよ

膝に(負担が)くるし、関節にも(負担が)くるから

当たり前のことなんですよ』

と解説しています

また、体のバランスを崩してまう原因として

『情報が多すぎて、どれをピックアップしていいか?

っていうのはありますね』

と話しています

稲葉氏も『今はそういう時代になってきている。知識がありすぎる』

と言っています

ただ、稲葉氏は情報量が多いことで

『最短で行ける可能性もあるのではないか?』と分析しましたが

イチローは『無理だと思います』と即答しています


『失敗をしないでたどり着いたとしても、深みは出ない

単純に野球選手としての作品がいいものになる可能性はない

と思います

無駄なことって結局無駄じゃないという考え方が好き

でも今やっていることが

無駄だと思ってやっているわけではない

後から振り返って無駄だったということは

凄く大事なことだと思います』

と持論を話しました

 その他、この対談では

オフの期間にウエートトレーニングで体を大きくして

春先に全然動けなかったエピソードなども出ています

この対談で、イチロー選手が話していたことは

アスリートだけに限ったことではなく

僕たち一般人の日常生活や

趣味でやっている運動やスポーツにおいても

言えることだと思います

イチロー選手は

肩が上がっているから肩の力を抜けではなく

その力みを生んでいるのが膝なんだから

膝にフォーカスしたほうがいい

など

『人体の動きを理解してプレーする』

このことの重要性について触れ

目に見えている問題にだけフォーカスする人が多い

としています

怪我せず42歳まで現役を続け

結果を出し続けられている理由の一つが

この対談の中で垣間見える気がしますね

そして、この考え方には凄く共感できるとともに

自分も運動指導者として改めて気付かされることが沢山ありました

この対談は、インターネットでも見ることができます

『いつまでも元気でいたい』

『スポーツを怪我せず長く続けたい』

『自分のフルパフォーマンスを発揮できない』

という方は、是非一度、実際の動画をご覧くださいね~

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