21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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それなりの努力も必要ですね

      2017/12/02


一日の中で何度もこける、こけたら誰かの助けがないと起き上がれない、、、
ここのところ、ちょくちょく直面する現実なのですが、
思うように動かせていることは本当にすごいことなのだなぁと思ってします。
何かがあることよりも、何もないことが感謝なのですねー

さて、健康な人の身体は、
一日の間にタンパク質による筋肉の合成と分解が繰り返されています。

成長期の場合は、食事からタンパク質をとる事で筋肉が維持され、
さらに運動によって、分解よりも合成の方が勝っているので力があるのです。

成人の体重の約40%が筋肉の重さなのですが、
40歳から毎年0.5%から1%程度の割合で筋肉が減少し、
50歳から70歳になると10年間に15%も減少する
とも言われています。

これによって
✔ 脳から筋肉へ命令を送る神経細胞が減っていく
✔ 筋肉を分解する方が強くなる
✔ 成長ホルモンやテストステロンやインスリンなど筋肉の維持に必要なホルモンの減少
などが引き起こされ、結果的に筋力が落ちてしまうのです。

実際に50代以上の方々は日々の生活の中で、よろける回数が増えとか、
駅の階段を上るのが辛いなどの、自分の筋力低下を実感している方も多いのでは??

だからといって、負荷のかかる運動はしたくない。。。
というのが、よく耳にする声。本音のとこですね(笑)

そんな方にオススメするのが、タンパク質の分解を防いでくれる栄養を摂ること。
それが、BCAAというアミノ酸です。

バリン、ロイシン、イソロイシンという必須アミノ酸の総称なのですが、
体内で生成することができないため、外から(食事で)摂ることが必要となります。

BCAAは、かつお、マグロ、鮭、肉類、ひじき、わかめ、
チーズ、ヨーグルト、たまご、豆乳、豆腐、納豆など
に多く含まれます。

そして、落ちてしまった筋力を取り戻すこともやっぱり必要となります。

筋力や体力をつけようと、余分に一駅歩いたり、散歩をしている方も多いのですが、
このような有酸素運動では落ちてしまった筋力を戻すのには不十分です。

スクワットやつま先立ち運動など多少の負荷のかかる運動が必要です。
アスリートになるわけでも、競技をするわけでもなく、
快適な日常生活を送るためなので、日常の中でできる程度で構いません。

便利になったことにより、絶対運動量が減ってしまいました。
いつでも何時でも、たいていのものは買えるし食べられるようになりました。
むかしもいまも、いつまでも自分の脚で歩く等、健康を望む声は変わりません。

だからこそ、気にしたいことがあります。
なくしてからでは遅いです。
出来るうちからコツコツと。これしかありません
身体は本当に正直ですから、やっただけのことは応えてくれます。
がんばりましょうね。

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