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☆【足の裏が痛い方】~足底筋膜炎の治し方③~☆

      2017/12/02

前回は足底筋膜炎の原因についてご紹介しました
 http://www.fines-co.com/defaultService.asp?aIdx=15502

今回は足底筋膜炎の対処法をご紹介します

【具体的な対処法】
1、ふくらはぎのリリース
ふくらはぎが問題であれば、ふくらはぎの硬さを取って
足関節(足首)の可動域を作るような
リリースエクササイズを行うとよいと思います

やり方はコチラ
↓↓↓
グリッドフォームローラーに片足のふくらはぎをのせ
その上に逆足をクロスさせます。両手は肩の位置に置いて体を支えます


次に、前後に4往復ローリングします
この時、お尻は浮かせてください
初めは痛みが強いかもしれませんが、徐々に痛気持ち良くなります

ローリング後、お尻を床につけてください。静止した状態で
足首をゆっくりと左右に4往復ワイパーのように振り摩擦刺激します

2、足裏の感覚を変化させる
足の裏は感覚が繊細ですが、感知する力が弱いそうです
そのため、足底筋膜炎の多くは
痛いと感じるころには
症状の進行がかなり進行していることが多いです

この場合、裸足で生活したり
足の細かな筋肉を使うエクササイズをしたりして
様々な感覚を入れることで痛みの感じ方が変わる可能性があります

3、足の親指の関節の可動をつける
歩いたり走ったり、ジャンプする際推進力をつける足の蹴りだしは
中足趾節関節の背屈(指を反らす)の動きを伴います

最後の蹴り出しは
主に第一中足趾節関節によって行われ
蹴り出しのパワーとして発揮されます
この背屈の可動性が適切にできないと
理想的な蹴り出しを行うことができません


この第一中足趾節関節には足の裏の細かな筋肉が集中して付着していて
これらの筋肉のバランスや関係性が乱れると正しい背屈ができなくなり
足裏の痛みにつながります

要するに足の親指の可動性や柔軟性が大切だと言う事だそうです
自分で親指を持って動かすことで足底筋膜にアプローチできます

家庭でできる対処法をご紹介しましたが
なかなか治らないという方は
やはり専門家(カイロプラクター、整体師、トレーナー、整形外科医、理学療法士など)
に相談するのが良いと思います

 

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