21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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☆体は動かさないと硬くなる。プロセスと対処法☆

   

コロナ禍の影響で、今年の年末年始のお休み明けは、例年にも増して『身体が硬くなってしまった』という方も多いのではないでしょうか?

 

筋肉は、一定期間動かさないと(刺激を入れないと)硬くなっていきます。

 

筋肉が硬くなっていく過程には、以下のようなプロセスがあります。

①筋肉の長さが変わる

②筋肉のサイズが小さくなる

③筋膜が分厚くなる

④硬くなる

といった感じです。

 

【筋肉の長さが変わる】

筋肉内には『筋節(サルコメア)』と呼ばれる『節』があります。

この『節の数』が筋肉の長さを決めています。

伸ばされた状態で固定する = 筋節が増える = 筋肉が長くなる

縮められた状態で固定 = 筋節が減る = 筋肉が短くなる

筋肉が短くなれば、その分伸ばされにくくなり硬くなります。

ゴムで例えると、同じ長さに伸ばすのであれば短いゴムより長いゴムの方が伸ばしやすいというのと同じですね。

 

また、あまり使われない筋肉はだんだんと小さく『委縮』していきます。

筋繊維のサイズが小さくなると、筋繊維の間に『隙間』が広がります。

すると、この隙間を埋める形で『筋膜』が分厚くなり筋肉の断面積における『筋膜の割合』が増すそうです。

これを『筋肉の繊維化』と言われる状態です。

 

繊維化された筋肉は『弾力性が低く、硬い状態に硬い状態』になります。

これが筋肉が硬くなっていく一般的なプロセスです。

 

 

【予防&改善をするには】

(1)筋肉に伸ばす刺激を入れる = ストレッチ

(2)筋肉に適度な負荷をかける = 筋トレ、ウォ―キング など

の2つがポイントになります。

 

(1)伸ばす刺激を入れる = ストレッチ

ストレッチを続けていくと『筋肉の長さ』が適度に保たれるので体の柔軟性が上がります。

ただし、毎日伸ばす部分と伸ばさない部分で偏りが出来てしまうとバランスを崩してしまうこともありますので全身バランスよく行うのがオススメです。

ストレッチのやり方は追ってブログでご紹介していきますね。

 

 

(2)適度に負荷をかける = 委縮させない

『筋肉のサイズ』を小さくしないことも体の柔軟性を保つうえで大切です。

適度な筋トレやウォーキングなど筋肉を動かすことを継続的に行なってください。

継続する秘訣は『無理なく、出来ることから始めて少しずつ負荷を上げていく』です。

 

 

 

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