21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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安眠を招く食事法

   

 

昨日は「安眠を呼ぶ入浴法」として、

疲労回復に効果的な入浴法をお伝えしました。

今日は、疲労回復に効果的な食事法をお伝えしようと思います。

食事については、習慣であることが多いため

変えるのがとても大変なように思いがちですが、

いざ変えてみると、とても効果が分かりやすい部分でも

ありますので、よかったらお試しくださいね。

 

では、さっそく。

就寝直前にご飯を食べると、翌朝ツラかったり、だるかったりと

いう経験をお持ちの方は少なくないのでは?

就寝直前に食事を摂ると、消化管が活発に働き始めるため

内臓をコントロールする自律神経の疲労につながります。

本来休ませるべき時間に働かせてしまうことになるのですね。

ですから、眠る時間の3時間前には夕食は終わらせるように

したいのです。

 

もちろん、仕事などでこうも言っていられない人もいると思います。

そういう場合はできるだけ、消化の良いものを少量だけ戴く、

早い時間に食べられるように生活の順番を変える、など

工夫をしていくことをオススメします。

 

また、ご存知の通り、カフェインには脳を刺激して

覚醒作用をもたらす効果があるため、夕飯後は控えた方が無難です。

コーヒーやお茶以外にも、コーラ類などの清涼飲料水、

チョコレートにもカフェインは含まれます。

 

また、フランスの製薬会社による国際疫学調査の報告では

「不眠解消にアルコールを飲む」割合が日本が10か国中1位となりました。

 

これだけ飲む人が多いアルコールですが、アルコールには覚醒作用があります。

ですから寝る直前にお酒を飲むと実は寝つきが悪くなってしまうのです。

 

また、お酒を飲んで眠った気になっていても、それは酩酊して

倒れ込んでいるだけのため、通常の睡眠よりも睡眠の質がぐんと低くなります。

さらに、酔いがさめて、途中で眠りから覚めると

その後は眠れなくなる中途覚醒も起こしやすくなったり、

舌根が沈下して気道閉塞が起きやすくなり、いびきをかきやすくなったりと

眠りの質はよいものとはかけ離れてしまいます。

 

さらに、アルコール自体が自律神経の機能を著しく低下させるため

睡眠前のアルコールはオススメできません。

 

昨日の睡眠に加えて、食事からも安眠を招くことができます。

疲労回復で毎日よい目覚め!

習慣を変えられるところから変えてみましょう

 

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