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☆ヨガやストレッチの後に筋肉痛になったことありませんか?☆

      2020/11/25

『ヨガをやったら筋肉痛になった』

『ストレッチをやったら筋肉痛になった』

といったことを時々耳にします。

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体が楽になることを期待したはずなのに・・・

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今日は『ストレッチによる筋肉痛』について書いていきます。

 

ストレッチは、物理的に筋肉を伸ばしていく行為のことです。

筋肉は強く伸ばされると『防御性収縮』と呼ばれる『力み』を生じさせます。

その状態でさらに伸ばされ続けると『微細断裂(筋繊維が切れる・炎症など)』が起こります。

この反応の結果が、ストレッチによる筋肉痛です。

『身体の現状』と『ストレッチ強度』の『ミスマッチ』が筋肉痛を生み出しているのです。

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ストレッチによって筋肉痛が起こってしまう際の共通点は

①伸ばしすぎている(痛みを我慢している)

②力みすぎている(呼吸が止まっている)

2点です。

 

身体が硬いのにも関わらず、ストレッチの強度を高めてしまうのはNGです。

また、痛みが出ているのに無理して伸ばしたり、大きく反動をつけたりするのも原則NGです。

 

ストレッチ中はリラックスして『気持ち良さ(痛気持ちいい)』を感じる程度にするのがいいと思います。

 

ただしこの痛みは普段取らない動作や伸ばさない部位を刺激した結果であるため、一度筋肉痛になった部位は、次回以降のストレッチ時には筋肉痛は起こりにくくなることがあります。

過度に筋肉痛を恐れてストレッチをしないのではなく、ある程度の反応が出ることは容認して、少しづつ強度を上げながら継続することが大切です。

 

身体の現状とストレッチ強度のミスマッチが筋肉痛をもたらしていますが、これは一概に悪いものとは言い切れません。

なぜなら、現状の身体を変えるためにはある程度の負荷が必要だからです。

筋肉痛が生じたというのは、今まで使われなかった筋肉に刺激が入った証でもあります。

ストレッチをした翌日くらいに解消される程度の筋肉痛であれば、問題ないと思います。

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